内容証明郵便を書く際の用紙は、特にこれといった決まりはありません。
原稿用紙、ノート、便せん、コピー用紙、白紙の紙など何でもよいということになっていますが、郵便局での保存期間が5年となっていますので、変色しやすい感熱紙は避けた方が良いでしょう。
また、用紙の大きさにも特に制限はありませんが、封筒に入れて郵送することから、大きさも自ずと適度なサイズに決まってくるかと思われます。
用紙の大きさは、B4判、A4判、B5判を使用するのが一般的です。
普通のコピー用紙にパソコンのWord等で字数を設定して入力することなども可能です。
ただし、書く文章の文字数や行数が決まっていますので、文字を数えながら書くのも手間がかかりますので、マス目のある原稿用紙などが良いでしょう。
最も良いのは、1行20字、1枚26行のマス目になっている内容証明郵便用の用紙が市販されていますので、文具店などで購入し使用した方が、いちいち文字、行数を気にしなくて済むのでベストかと思います。