文字数について
内容証明郵便を書く場合には、文字数や使える文字が決まっています。
文字数は、１行２０字以内、１枚の用紙に２６行以内と決まっています。
この範囲内であれば、何文字、何行でも構いません。市販の内容証明郵便用の用紙は、はじめから１行２０字、１枚２６行になっているので便利です。
縦書きの場合・・・１行２０字以内、１枚２６行以内
横書きの場合・・・１行２０字以内、１枚２６行以内の他に、１行２６字以内、１枚２０行以内、また１行１３字以内、１枚４０行以内という書き方もあります。
使用できる文字について
使える言語は日本語のみで、外国語で書かれた内容証明郵便は認められていません。
ただし、英字については氏名、会社名、地名、商品名等の固有名詞であれば使用できます。
使える文字と字数の一例は以下のようになります。
● かな【ひらがな,カタカナ】・・・１文字
● 漢字・・・１文字
● 数字【１,２,３・・、一,二,三・・、壱,弐,参・・】・・・１文字
● 句読点【、,。,】、濁点・・・１文字
● かっこ【（）,「」】・・・１組で１文字
● 記号【＋,－,％】・・・１文字
● 単位【㎡,㎏】・・・２文字
● （１）（一）（ア）・・・数字や文字にかっこを付けたものは、文中の序列を示す記号として認められるものに限り１文字として数え、その他の場合は２字として数えます。